ロードバイクと遊戯王

ロードバイクで走った場所の感想や、遊戯王のデッキ構築メモを書く予定

ゼロから始めるスケアクロー  確定枠編

1 なぜスケアクローか

 ここ2年ほど戦華を使用してきて、マスターデュエルでも戦華を使い、CSにも参加し、ランキングデュエルや非公認大会で何度も優勝してきた。

 決して戦華に飽きてきた訳ではないが、何か新しくてあまり研究されていないテーマも触ってみたかった。

 スケアクローはカッコイイ漢2人の物語、とデビュー当初は思っていて、いつか使ってみたいと思っていた。

 トライヒハートの効果の独自性や、トライヒハートが残ったままターンが帰ってきた時の爆発力が、昔愛用していた青眼に似ていることも、選んだ理由。

2 現時点での確定枠

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モンスター 18

・スケアクロー全種 3

・うらら 3

・G 3

魔法 8

・ノヴァ 3

・ライフォビア 2

・墓穴 2

・増援 1

罠 2

・ツインソー 1

・スクラッシュ 1

合計 28枚

採用理由

・スケアクロー各種 3、増援1

 基本的には1枚でトライヒハートまで繋がるため、全てが1枚初動。ただ、スケアクロー1枚のみの場合はライトハートに無効を当てられると展開が止まる。

 複数枚持っていればいるほど誘発や妨害を貫通することができるため、基本的にフル投入が安定と考えている。

 ただ、実戦を重ねていくうちに安定感が充分と判断できた場合は、火力にあまり貢献しないベロネアを1枚減らしても良いかもしれない。

・ノヴァ 3

 リンク以外のスケアクローの蘇生、リンクのスケアクローの戦闘・効果破壊を肩代わり。

 蘇生にターン1が無いことや、どちらの破壊も耐えるところが、完全に福音。ここからも青眼っぽさがうかがえる。ただし、破壊身代わりはターン1。

 基本的にノヴァ無し1枚初動の場合、トライヒハート+墓地ノヴァになるが、ノヴァ有りの場合はトライヒハート+墓地ノヴァ+スケアクロー罠となるため、絶対にフル投入。

 また、誘発・妨害貫通も可能なので、スケアクローにおけるかなりの強カードだと思っている。

・ライフォビア 2

 スケアクローモンスターのサーチ、相手への若干のデバフ、万能除去の3つを備えたフィールド。

 モンスターは全て1枚初動だが、それをサーチできるフィールドは1枚初動にならないという珍しい例。

 破壊効果は一見条件が厳しいように見えるが、相手も含むので思ったよりも発動機会はある。

 ライトハートに無効をもらった時の貫通札としてフル投入も検討できるが、逆に言えばその時くらいしか手札に引いている恩恵がないため、2枚は確定。実戦で枚数を調整していく枠。

・ツインソー 1

 スケアクローのゴッドバードアタック+リンクモンスターへ効果発動不可を強いる罠。

 どちらもかなり強いことが書いてあるが、過信はできない。必ず2枚対象に取らなければいけないことや、相手ターンを防げてもこちらのターンで動くタイプのリンクモンスターには無力(双龍など)。

 そもそもティアラメンツのような、あまりリンクに頼らないテーマにはあまり効き目が無い。代わりにそういったテーマにはトライヒハートの耐性が有効なので、良い感じに補い合っている。

 基本的にはノヴァが手札にある時にサーチし、トライヒハートが残ってターンが帰ってくれば、ほぼワンキル可能なため1枚とした。

 複数枚積んでノヴァツインソーを安定させるプランもあるが、後攻に弱くなるためピン刺し。

・スクラッシュ 1

 スケアクロー1体を絶対防御将軍にする効果+万能無効。

 絶対防御将軍にする効果はほぼおまけで、本命は万能無効。

 トライヒハートの弱点は魔法罠とフィールド以外のモンスター効果。

 破壊はノヴァで耐えられるが、無限泡影やスプライトスマッシャーズ等は耐えられない。

 相手によってはツインソーではなく、こちらをサーチした方が良い。

 ただ、メイン戦先攻の場合はほぼ確実にツインソーを持ってくるため、サイド採用も検討。

・うらら、墓穴

 G対策。

 Gが決まるとほぼ何の妨害も作れないため、最優先で対策。

 抹殺については、確定でもいいかもしれないが、他の汎用枠と一緒に検討する。

・G 3

 ティアラメンツ、スプライト等が流行っているため基本的にはフル投入。

3 確定枠編まとめ

 うらら・G・墓穴をフル投入してもデッキ枚数が28枚で、かなりコンパクト。

 残りの枠は現環境トップシェアのイシズティアラを念頭に置いて組み上げる予定。