ゼロから始めるスケアクロー メイン確定編
現時点の確定枠で31枚となっているため、残り9〜枚を考察していく。先に述べた通り、スケアクローは手札に重なっても事故にならず、誘発や妨害の貫通力が上がるため、基本的には40枚になるべく近づけることを意識する。また、Gが弱点のため、指名者やうららを引き込む確率は少しでも上げておきたい。
1 ハーピィの羽箒 1枚
下記の理由からメイン採用。
・どのデッキも積んでいる墓穴の指名者がスケアクローにも効く。
・イシズティアラ、月の書罠や永続魔法の墓地肥やしを割るため。無くても良いかもしれないが、墓地肥やしでケルベクの発動条件が揃うと厄介なため、できるなら墓地肥やしギミックは少しでも割っておきたい。
・スプライト、スマッシャーズや泡影。
・烙印ビーステッド、烙印の獣や泡影。
2 クシャトリラ・フェンリル 3枚
強すぎるカード。スケアクローの展開を邪魔しないうえ、いざとなればトライヒハートの素材にもなれるため、展開力の補強にもなる。相手が盤面を返せない等、優勢時には手札で腐るが、スケアクローは優勢になったらそのターンで勝ちきる火力があるため問題なし。初手でなるべく引き込みたいことからフル投入。
3 ビーステッドマグナマート、ヴルム 各2枚
まず、トライヒハートはヴルムが天敵。ライヒハートやライトハートがエサになる。少しでも対策できる可能性を上げるため、抹殺用でヴルム1枚は確定。また、イシズティアラや烙印ビーステッドに対して、ビーステッドは有効なため、こちらもある程度ギミックを積みたい。マグナムは確定だが、マグナム使ってヴルムサーチした後に、デッキにヴルムがいないと抹殺が打てないため、ヴルムは2枚まで確定。複数手札に来てほしくないことや、こちらのノヴァに対してマグナムを発動されることも想定し、抹殺用でデッキにいて欲しいこともあるため、マグナムも2枚。ただし抹殺が1枚のため、実戦で使用感を掴む必要がある。
4 無限泡影 1枚
スプライトに対しては有効だが、イシズティアラやビーステッド等には効果が薄い。スプライトやフィールドのモンスター効果をバンバン使うギミックが流行ってきた場合は増やしていきたいが、現状は抹殺用に1枚の投入。
5 三戦の才 1枚
41枚目。抹殺用にどうしても入れておきたい。どのデッキにも1〜2枚程度採用されており、トライヒハートの弱点でもある。
また、ライトハートやライヒハートにうららをうたれた際に追加でスケアクローが引ければ展開を続けることができるうえ、手札に貫通札が揃っていればハンデス、と対応の幅が広いため投入。
とりあえずメインが完成。クシャトリラとビーステッドを組み込んだ割に、結構コンパクトな構築になったと思う。エクストラとサイドも1週間くらいで決まればいいな。というか、早く実戦にいかないと制限改定来てしまうな。
今日はここまで。